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色彩検定用語 表色系
★《 今回の目次 》★
【1】色彩用語
『表色系』
【2】色彩コラム
『黒のもつイメージーBlack』
【3】色彩検定情報
【4】編集後記
それでは、どうぞ!!
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■色彩用語:
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表色系(ひょうしょくけい:color specification system)
表色系とは、色のものさしにそって体系的に色を表示したもの。
以下のような3つの代表的な機能があります。
1.色を正確に表わすものさし(単位系としての機能)
記号や数値を使って色を正確に表わすためのものさしです。
長さや重さなどと同様、この色の明るさは「3」などという具合に表わせます。
2.配色調和を求めるものさし(配色ルールを示す機能)
配色調和が得られるように色を選ぶためのルールを示すことができます。
例えば、ある色Aは、ここからここまでの色と調和する、あるいは調和しないなどといったルールです。
3.色名を規定するものさし(辞書的機能)
ある色名が表わす色の範囲を規定します。
例えば、ここまでが赤で、ここからは橙(だいだい)色などという具合です。
表色系は世界各国にいろいろな種類があり
1.が得意でも、2.が不向きであったりとそれぞれ、得意、不得意があります。
各表色系にはそれぞれに基づいた色票集があります。
以下は、世界的に代表的な表色系です。
◆マンセルシステム
アメリカの画家(美術教育者)マンセルが考案し、米国光学会(OSA)が修正した表色系で、単位系としての機能に優れています。
ISCC-NBSという色名基準の基となっていて、アメリカの工業規格ANSIに採用されています。
マンセルシステムは、日本でもJIS(日本工業規格)に採用されています。
◆オストワルトシステム
ドイツの光学者オストワルトが考案した表色系で、配色調和を求める機能に優れています。
現在はあまり使われていませんが、色彩検定2級では、このシステムを理解する必要があります。
◆PCCS
日本で開発された表色系で配色調和を求める機能に優れ、色名を規定する働きもあります。
日本色研配色体系:PRACTICAL COLOR COORDINATE SYSTEMの略
色彩検定3級の受験レベルです。
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■色彩コラム:黒のもつイメージーBlack
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一般的に色はそれぞれが【共通するイメージ】を持っています。
色から連想されるこの【共通するイメージ】は、これから色彩を勉強するにあたりとても重要です。
今日は、黒のもつイメージについて。
あなたが持つ【黒色の連想】がその色の重要な性質を表わしています。
さぁ・・・【黒色】と聞いてあなたは何を連想しますか?
近くにある黒色を見つめて連想してみてください。
■黒のもつイメージーBlack
黒は、永遠と神秘の色、威厳と強さをアピールできる色。
マイナスイメージは絶望、死、悲哀。
権威あるイメージ、相手に有無を言わせぬ印象を与えるので、自分に自信のない時には心強い味方となる色です。
しかし、科学的には、黒はすべての光を遮断してしまう性質がある為、自分の世界に閉じこもりがち。
他人との境界線を引くために黒を選んでしまう事もあります。
黒を好む人は、人を動かす才能があり、合理的な判断ができ、力強いけれど、
良い人間関係を望むなら、自信の中の「甘え」や「柔らかい部分」を意識してみましょう。
そうすることで、固さが消えて
「こういった考えもあるのか」
と気持ちに幅でき、黒のマイナスイメージが中和されやすくなります。
■江戸時代 黒のファッション大流行!
80年代、黒のファッションが大流行し、現在までも都会的でシャープ、クールなイメージで根強い人気がある黒。
江戸時代にも黒が大流行したという説があります。
上流婦人のお遊び「衣装競べ」では特定の染料で入念に染め上げられた黒を「上黒」といい、小袖や紋付の色に「最上の色」として愛好されていたとのこと。
どの時代の日本女性もおしゃれには関心が高いのですね。
では、他国にとっての黒はどうでしょう。
これも、前回お届けした「白」と同じく様々です。
■葬儀に赤?
日本の葬儀は黒の喪服ですが、世界的に見ても多くの国で葬儀といえば黒と白が用いられています。
しかし、例外を発見!
中国では、長寿を全うした場合に限り、葬儀の案内状も棺も赤で彩る場合があるそうです。
「悲しみ」というよりは「祝福」の意味を示すものだと考えられているようです。
それぞれの文化によって死の受け止め方は様々ですね。
■民族服
民族服の生地には鮮やかな色の刺繍などの装飾効果を生かす黒がよく用いられます。
パキスタン地方のドレスには「つややかな綿の黒地」に赤を主とした数々の色糸でたっぷりと刺繍が施されているものが多く見られます。
■黒は「沈黙」を意味するもの
悲しいことにイラクなどの湾岸諸国では、イスラムの女性たちの被るヴェールには黒が多く、黒は女性隔離の象徴とされています。
黒は「沈黙」を意味するものでもあります。
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■色彩検定情報
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次回の色彩検定試験日は2006年11月12日(日)
色彩検定インターネット個人受験申込みは、
2006年10月5日(木)17時まで受付け。
書店、郵送での申込みは9月28日(木) までです。
11月受験の準備が間に合わない、
じっくりと確実に合格を目指す人は来年6月の試験を目指しましょう。
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■編集後記
DCブランド全盛期に10代後半から20代前半を過した私のファッションは、つま先から頭のてっぺんまで黒一色。
いわゆる「カラス族」でした。
仕事柄、現場に行くと「アイロンかけ強盗だ!!」などと言われたことも、、、。
ですが、不思議なことに、妊娠を境にまったく黒を着なくなりました。
柔らかい色、明るい色、白などを好むようになったことは、体に生命が宿ったことと無関係とは思えません。
今、黒を身につける時は、自分を強く見せたいとき、キチンと見せたいとき、何かの交渉ごとがあるときなど。
私にとっての黒は、自分自身に「カツ」が入ると言いますか、、、背筋がスッと伸びる色となっています。
黒は2006年秋冬のキーカラーでもありますね。
主役はグレーですが、その延長線上に存在する「ソフトブラック」です。
今年らしいカラーコーディネートに「ライトなソフトグレー」をプラスして着こなそうと思っています。
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